ライフロボ株式会社とインターネット広告の分野においてアドプラットフォーム事業を行う株式会社マイクロアドは、ヘルスケア事業において業務提携に合意したことを発表した。
マイクロアドは、自社の保有する国内インターネットユーザーの行動データや各種データを駆使して、広告配信の最適化を追求してきたが、現在までに培ってきた自社保有の各種データ活用、マーケティング、プロモーション実績を活かし、ヘルスケア事業へ参入する。
これまでライフロボは、「ライフケアとヘルスケアのバランスを科学する」という理念のもと、日本国内でデジタルヘルスケア事業、アプリケーションやシステム開発の受託及び運用を行っている。その中で、IoTセンサー等から取得できる様々なライフデータや生体データを元に、ユーザー毎に最適化した身体の状態やリコメンドを表示する技術を開発している。
このような背景のもと、ライフロボとマイクロアドは、ユーザーごとに最適な健康管理情報を提唱する健康管理ツールの研究、開発のため業務提携を行う。ヘルスケア事業において、マイクロアドが保有する各種データをもとに、ユーザーの健康管理の精度を上げるほか、ライフロボにおける食生活や運動管理システムのノウハウやウェブサイト制作、システム構築などの知見を活かし、新たなサービスを提供していく。
ライフロボは両社の協力体制のもと、2016年度内に、ユーザーごとに最適化された健康管理ツールのサービス提供及び拡充を目指す。
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