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金沢工業大学、Society5.0に向けた「KITリカレント教育プログラム」を開始

金沢工業大学、Society5.0に向けた「KITリカレント教育プログラム」を開始

企業にとって、Society5.0をリードする上で欠かせないAI、IoTなど最新技術は、取り入れたい一方で社員の学び直しの機会があまり無いという声があがっている。このような中、金沢工業大学ではイノベーション創出を可能にする「世代・分野・文化を超えた共創教育」を2016年から推進し、アイデアを創出、具体化し、実験・検証・評価、社会実装までを目指す社会実装型プロジェクト教育を行っている。

今回、金沢工業大学では令和元年度から進めているSociety5.0をリードする人材育成に向けた教育改革の一環として、社会人が金沢工業大学の教員や学生と学び合う「KITリカレント教育プログラム」を開始する。

AIなどを問題発見解決に活用する全学的な「情報技術教育」と「工学・心理」「工学・リハビリ」など複数の分野を学ぶ「メジャー・マイナー制度」、そして企業での社会経験を有する人材が学生の教育研究の指導にあたる「実務家教員」という3本の柱から構成される教育改革を進める。

「KITリカレント教育プログラム」で社会人は、Society5.0をリードする上で必要となるAI、IoTなどを学ぶ講座や組織力向上を目指した講座を通して、最新の知識や技術を修得する。さらに授業の中で創出された社内課題に関する新たな解決策や新製品に向けたアイデアは、金沢工業大学と共同研究を通じて、技術開発や実証研究へと進める。

以下、「KITリカレント教育プログラム」の講座例だ。

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