コクヨ株式会社は、鉛筆に取り付け、家庭学習に取り組んだ時間がスマートフォンに転送され、日々の努力が見える化されるIoT文具「しゅくだいやる気ペン」の提供を行っている。また、親が「花マル」を付与することで、「ほめる」ことも見える化される。
そうした中コクヨは、「しゅくだいやる気ペン」を利用する対象ユーザ約1,700名から取得したIoTデータを活用し、親子のコミュニケ―ションと家庭学習習慣化の関係を調査・分析した。
その結果、花マルを日々もらっている子どもほど継続率が高く、花マルをつけるタイミングは学習を終えてから3分以内が30%以上、1時間以内が50%以上であるということが、定量的に確認された。