総務省は、日本のインターネットにおける通信量(以下、トラヒック)の実態を把握するため、インターネットサービスプロバイダ(以下、ISP)9社、インターネットエクスチェンジ(以下、IX)5団体及び研究者の協力を得て、2019年5月のトラヒックの集計・試算を行い、今回、その結果を公表した。
その結果によると、2019年5月の日本のブロードバンドサービス契約者の総ダウンロードトラヒックは、推定で約12.1Tbpsで1契約1か月当たり約98GB、前年同月比17.5%増となった。ここでのブロードバンドサービスとは、FTTH、DSL、CATV及びFWAだ。
また、ISP 9社、IX 5団体及び研究者は以下の通り。
- ISP 9社
- 株式会社インターネットイニシアティブ
- NTTコミュニケーションズ株式会社
- 株式会社NTTぷらら
- 株式会社オプテージ
- KDDI株式会社
- 株式会社ジュピターテレコム
- ソフトバンク株式会社
- ニフティ株式会社
- ビッグローブ株式会社
- IX 5団体
- インターネットマルチフィード株式会社
- エクイニクス・ジャパン株式会社
- 日本インターネットエクスチェンジ株式会社
- BBIX株式会社
- WIDE Project
- 研究者
- 江﨑浩東京大学教授
- 加藤朗慶應義塾大学教授
- 長健二朗インターネットイニシアティブ研究員
- 福田健介国立情報学研究所准教授
- 関谷勇司東京大学准教授
出典:総務省ホームページ
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。