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インテック、生成AIでログ定義工数を最大10分の1に削減する新機能を統合ログ管理ソフトウェア「LogRevi」に追加

インテック、生成AIでログ定義工数を最大10分の1に削減する新機能を統合ログ管理ソフトウェア「LogRevi」に追加

近年、ランサムウェアやサイバー攻撃などのセキュリティリスクが深刻化しており、企業においてはPCやサーバ、クラウドサービスなど、点在するシステムのログを一元的に管理・活用する重要性が高まっている。

しかし、各種システムのログを管理ツールに取り込むためには、ファイルの区切り文字や各項目の意味をあらかじめ設定する「ログ定義」が必要となる。従来、この作業は専門知識を持つ担当者がログを目視で確認しながら個別に行っており、膨大な作業時間と属人化が大きな課題となっていた。

こうした中、TISインテックグループの株式会社インテックは、統合ログ管理ソフトウェア「LogRevi(ログレビ)」に、生成AIを活用してログ定義を自動化・効率化する新機能を追加し、2026年5月12日より提供を開始したと発表した。

新たに追加された「AIログ定義自動化機能」は、生成AIを用いてログ項目やその定義内容の生成を自動で行うものだ。

AIログ定義自動化機能の概要

具体的には、ログに含まれる数十項目のフィールドをAIが自動で判別し、最適な属性のマッピングを行う。

これにより、これまで専門担当者が手作業で行っていたログ定義をAIが自動解析してワンクリックで作成できるようになり、設定ミスを防ぐとともに、作業工数を従来の最大10分の1に削減することが可能となった。

ユーザはAIが作成した内容を確認し、必要に応じて修正するだけで設定が完了するため、担当者のスキルに依存しない安定した品質でのログ管理が実現するのだという。

さらに、システムごとに異なるログの項目名についても、AIが既存のログ定義を参照して自動的に統一する機能を備えている。

これにより、複数システムにまたがる横断検索がより直感的に行えるようになり、セキュリティ分析の精度向上や障害時の調査業務の効率化に寄与するとのことだ。

AIログ定義自動化機能の操作イメージ

インテックは今後も「LogRevi」の機能強化やサービスメニューの拡充を継続するとしている。

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