物流業界では、働き方改革や運行車両のスケジュール及びルート管理、安全・労務管理など、多岐にわたる対応が求められており、デジタルを活用した改善の取り組みが注目されている。
そこでウイングアーク1st株式会社は、運送会社向けのDXを支援するクラウドサービス「IKZO(イクゾー)」の新たな機能として、配車業務のデジタル化により業務を効率化する「IKZO Web(イクゾー ウェブ)」の提供を、10月29日より開始する。
「IKZO Web」は、輸送依頼に合わせてトラックとドライバーの割当をおこなう配車業務をデジタル化するクラウドサービスだ。
具体的には、荷主からの定期案件やスポット案件情報の登録や管理、自社便と輸送協力会社への配車依頼(傭車)の配車の割り当てなどの配車業務をデジタル化する。
また、運行管理やドライバーの労働時間管理などの後続処理や、運行指示書や請求書などの帳票作成を自動化することもでき、営業所間で利用することも可能だ。
さらに、運送会社におけるデータを可視化する「IKZOアナリティクス」と連動することができ、配車データを含む受発注データ、デジタルタコグラフデータ、コストデータや勤怠情報などを多角的に分析することができる。
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