リバーシスは、安川電機の子会社、FAMS(ファムス)の人協働パレタイザ(段ボール箱などをパレット上に自動的に積載する装置)「CoboPal(コボパル)」の取り扱いを11月から開始したと発表した。
「CoboPal」は、安川電機製の人協働ロボット「HC10DTP」「HC20DTP」「HC30PL」を使ったパレタイジング用システム。10㎏から20㎏、30㎏と搬送する用途に合わせて、可搬重量を選ぶことができる。高可搬とロングリーチによるパレタイズが可能で、安全柵の設置不要でコンパクトな作業エリアで段ボールの積み付けが行える。
ロボットは、操作に不慣れな現場オペレーターでも使えるように、わかりやすい操作・表示機能を採用。ロボットの背面にスイッチボックスを設け、稼働開始・停止などのボタンスイッチを押すことで、日常的な操作ができるようにした。
ロボットと架台は、光沢のある白で統一しており、ロボットコントローラ、制御ボックス、ケーブル類、エア配管などは架台内に配線と収納した。そのため、ロボットの動作による摩擦やこすれ、作業者との接触や外的要因からの汚れや故障を防ぐことができるという。
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