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Hacobu、トラック予約受付サービスの累計利用ドライバー数が42万人を突破

Hacobu(ハコブ)は、同社のトラック予約受付サービス「MOVO Berth(ムーボ・バース)」の累計利用ドライバー数が、2022年12月の時点で42万人を突破したと発表した。

「MOVO Berth」はクラウド型のトラック予約受付サービス。クラウドを使うため、システム開発費が不要で、各種の設定を拠点ごとの業務に合わせてカスタマイズができる。

2018年3月にサービスをローンチ以降、トラックの待機問題の解消や物流センター・工場の庫内作業の生産性向上、最近ではサプライチェーン最適化に向けた物流のDX(デジタルトランスフォーメーション)を進めるアプリケーションとして、様々な業種業態の企業が導入しているという。

累計利用ドライバー数は、ユーザーが「MOVO Berth」を利用する際に登録するドライバー電話番号のID数を指す。同社によると、42万人は国内トラックドライバーの約半数(国土交通省の2015年調査の従事者数76.7万人を基に試算)に相当するという。

Hacobuでは、働き方改革関連法の施行に伴い生じる物流業界の「2024年問題」に向け、企業の物流部門では物流DXの推進が求められているとしており、これを受け、同社は物流DX推進の実績と知見、サービス提供で得た物流データを活用し、企業間での物流の最適化を目指すという。

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