日新は3月27日、デジタルフォワーディングサービス「Forward ONE(フォワードワン)」を全面リニューアルし、同日にサービス提供を開始したと発表した。
「Forward ONE」は、顧客とフォワーダーの間で行われる「国際輸送費の算出」「本船スケジュール・輸送スペースの確認」「Booking依頼」「書類のやり取り」「船積み作業の進捗管理」「本船のトラッキング」などをオンラインサイト上で一貫して行うことで、関係者の業務効率化と負担低減を図るサービス。
今回のリニューアルでは、見積もり・スケジュール検索などの操作画面を全面的に刷新し、使い勝手を改善。第一弾として、日新が提供する海上・航空輸送のスケジュール検索や、海外費用を含めた概算費用の即時算出、輸送スペースの確認、Booking依頼を可能にした。
日新では、サービスの二次開発を進めており、23年度中に開始する予定。「船積み作業の進捗管理」「本船動静・リアルタイムトラッキング」「貨物保険機能」「Co2概算排出量の確認」などの機能を順次提供するとしている。
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