日野自動車は4月10日、ドコマップジャパンと、2社の連携サービス「docomap Vehicle」で、燃料消費量やCO2排出量の見える化などの機能を提供する「プレミアムプラン」(月額:税別1480円/台)を追加し、4月からサービスを開始したと発表した。
「docomap Vehicle」は、ドコマップジャパンの車両位置情報管理サービス「DoCoMAP(ドコマップ)」と、日野のテレマティクスサービス「HINO-CONNECT(ヒノコネクト)」を連携したサービス。専用GPS端末の設置が不要で、車両の位置情報を確認・管理できる。2022年4月から提供する。
今回の「プレミアムプラン」では、「燃料消費量」「CO2排出量の見える化」「総走行距離」「エンジン回転数」「VSC(滑りやすい路面やカーブでの事故抑制システム)作動情報」「車両ふらつき警報作動情報」「ドライバーモニター警報情報」「PCS(衝突回避や衝突時の被害軽減サポートシステム)作動情報」などの機能を提供する。対象車両の位置情報、走行履歴、車両の速度表示などのベーシックプラン機能も利用できる。
日野では、ドコマップジャパンと今後も「DoCoMAP」と「HINO-CONNECT」の連携を強化し、サービス拡充に向けた技術開発を進めるとしている。
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