交通安全事業を手掛けるジェネクストは4月24日、安全運転管理者業務のサポートアプリ「AI-Contact PLUS(アイ・コンタクトプラス)」の提供を、5月11日から開始すると発表した。
サービスは「運行計画表」「車両予約」「過労運転防止」「運転日誌」「運行前点検」の安全運転管理者の業務をサポートする5つの機能を提供する。
「運行計画表」は、ドライバーが自身の運行計画をクラウド上で作成できる機能。「車両予約」は、事前の車両予約機能で、ドライバー間での使用車両の重複を防ぐことができる。「過労運転防止」では、長時間の運転など無理な運行計画を立てているドライバーを判別し知らせる。
「運転日誌」は、運行計画を基に、時間や行き先がスマホGPSと連動し、運転日誌に自動で反映する機能。「運行前点検」では、アプリで車両点検の結果を入力、記録簿としてクラウドに保存することができる。
価格は、初期費用が無料、月額費用は1人あたり500円(年一括払い)、月払いの場合は月額650円。アプリは、「App Store」(iOS版)と「Google Playストア」(Android版)からダウンロードできる。
ジェネクストが手掛ける「AI-Contact(アイ・コンタクト)」は、スマホで取得した走行データと、全国の標識情報データベースを照合し、交通違反を可視化する企業向け事故削減アプリ。2018年からサービスを開始し、全国1000社を超える企業で導入されているという。
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