佐川グローバルロジスティクス株式会社(以下、SGL)とエピソテック株式会社は、両社で共同開発しているARを活用した、物流業務支援システムの実証実験を、SGLの久喜菖蒲営業所にて実施した。
実証実験では、 作業マニュアルにARを活用し、従来の方法と比較して教育にかかる時間を削減できるかどうかといったことや、、400坪のスペースにて作業者の作業動線をARで表示することで、作業者が迷うことなく作業に従事できるかなどを検証した。
なお、今回使用されたシステムは、エピソテックのAR手順書システム「Dive」で、人の判断が必要な業務をAR技術で支援し、熟練が不要なオペレーションに進化させることを目指すものだ。
実証実験の結果、想定を上回るデータが取得でき、倉庫現場でのARの有用性が確認できたとしている。

