ユアサ商事株式会社は、ピッキング用自動搬送システム「ツインピック」の実機稼働現場の一般公開を、2024年5月29日より関東物流センターにおいて開始する。
「ツインピック」は、「高層棚コンテナ自動搬送ロボット」と「低層棚自動搬送ロボット」2種類のロボットを同時制御するものだ。2つのロボットの組み合わせにより、コンベアライン組立てが不要で、天井高までの保管効率向上させている。
昨年12月より、取り扱いアイテム50,000点、1500㎡の千葉県柏市の関東物流センターにて本格稼働され、今回、この「ツインピック」の稼働の様子を一般公開した。
なお、「ツインピック」はPhoxterとの共同開発で、AGVの開発メーカであるHIKROBOTの協力を得ているとのことだ。

