ロボットバンク株式会社は、産業向けの「コンベアロボット」を販売予定であることを発表した。
「コンベアロボット」は、各業界のプロセスフローに合わせて、自律走行搬送ロボットとコンベアの組み合わせ、異なる機能モジュールを統合し、自動化された生産ラインやローラーコンベアと接続できる搬送ロボットだ。パレット式の物料や段ボール箱など、さまざまなタイプの物料の輸送でも活用することができる。
また、AI技術などにより最適な搬送ルートを自動で策定し、自律的に工場内を移動できる。本体は台車のような形をしており、上部に最大100キログラムの物体を載せ走行することが可能だ。
なお、「コンベアロボット」は、AGV(無人搬送車)に形が似ているが、床に誘導用の金属線やテープを設置する必要がなく、経路変更もソフトウェア上で行えるのが特徴だ。
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