株式会社LexxPlussは、台車自動けん引ソリューション「LexxTug」をバージョンアップし、物流現場で使用される「カートラック(6輪台車)」の自動搬送に対応させた。
これにより、物流現場で活用されるロールボックス(かご台車)、カートラック両方の搬送自動が可能となる。
「LexxTug」は、既存台車の自動搬送を実現するソリューションだ。今回、LexxPlussの自動搬送ロボット「Lexx500」と組み合わせることで、既存のカートラックをそのまま無改造で自動搬送することが可能となった。なお、最大300kgまで積載したカートラックを自動搬送することができる。
また「LexxTug」は、SLAM方式の誘導システム、LiDAR、超音波センサ、バンパーセンサといった複数のセンサを併用した安全システムにより、人と協働しながら最適なルートを選択し走行することが可能だ。
台車の着脱もすべて自動で行うほか、システム連携も可能で、WMSやWESからLexxPlussの運行管理システム「LexxFleet」に対し、APIによる作業指示を送ることも可能だ。
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