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OKI、QRコードやRFタグから屋内外で荷物位置を自動追跡する「荷物位置自動測位技術」を開発

OKI、QRコードやRFタグから屋内外で荷物位置を自動追跡する「荷物位置自動測位技術」を開発

沖電気工業株式会社(以下、OKI)は、屋内外を問わず、倉庫などに保管された荷物位置を自動追跡できる「荷物位置自動測位技術」を開発した。

この技術は、追跡対象の荷物にQRコードやRFタグを貼り付けることで、フォークリフトなどのマテハン機器に取り付けたスマートフォンやRFIDリーダから、荷物の位置情報を測位することができるものだ。

荷物位置自動測位技術の使用イメージ

今後は、入出荷作業や在庫管理時の機能を追加させ、荷物位置の自動追跡が可能な倉庫管理システムとして開発を行い、2025年の商用化を目指すとしている。

荷物位置自動測位技術を用いた倉庫管理システムの概要図

また、将来的にはこの技術を応用させ、広大な駐車場での自動車の位置追跡など、幅広い分野に展開する計画だ。

なお、同技術は、2024年10月23日より開催される「OKI WORLD 2024」にて展示される。

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