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Shippio、貿易プラットフォームのAI-OCR機能を拡張し物流コスト管理を支援

Shippio、貿易プラットフォームのAI-OCR機能を拡張し物流コスト管理を支援

国際物流を取り巻く環境は、世界情勢の悪化や関税の変動などにより揺らぎ続けており、物流コストの増大が企業活動に与える影響が無視できない水準となっている。

しかし、運賃や各種手数料といった重要な費用項目がPDFや紙の書類に閉じられたままであるケースが多く、データを分析してコスト削減施策の検討や優先順位付けを進めにくいという構造的な課題が存在していた。

こうした中、株式会社Shippioは、自社の貿易プラットフォーム「Shippio Platform」において、企業の物流コストの可視化・分析・削減アクションまでを一気通貫で支援する機能拡充を発表した。

Shippioは、2025年4月より船荷証券(B/L)、2025年8月よりインボイス(送り状)・パッキングリスト(梱包明細書)のAI-OCR機能を提供している。

そして今回、AI-OCR機能の対応書類を「貨物到着案内書(Arrival Notice)」および「国際物流にかかる請求書」へと拡大した形だ。

拡充内容

この機能は、紙やPDFの書類情報を自動でデータ化・構造化し、高度なコスト管理に必要なデータ基盤を構築するソリューションだ。船社や国際物流事業者から受領する書類を一元的に集約し、AI-OCRを用いて分析可能な形にデータ化する。

最大の特徴は、Shippioクラウド上にアップロードされた書類から、運賃や各種手数料などの費用項目、金額、輸送案件単位の情報をAIが自動で抽出・構造化する点にある。

事業者ごとに書式や表記が異なる書類であっても、同社が蓄積してきた読み取りルールの知見を活用することで、比較・分析しやすい形式へと変換される。

機能の利用イメージ

また、構造化されたデータは、分析や経理提出、基幹システムへの取り込みに活用できるCSV形式での出力が今後可能となる予定だ。

Shippioは今後、同機能を起点として物流コスト関連データが自動で蓄積される環境を整備し、物流コストの可視化・分析から削減アクションの提示までをワンストップで支援するプラットフォームへと進化していくとしている。

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