スイスのウェアラブル端末メーカーMyKronozの日本代理店であるMSY株式会社は、フルタッチスクリーンを採用したハイブリットスマートウォッチ「ZeTime(ザタイム)」とカラータッチスクリーンを持ったスマートバンド「ZeFit4(ザフィットフォー)」、同モデルに光学式心拍センサーを内蔵した「ZeFit4HR(ザフィットフォーエイチアール)」を本年7月31日より日本で正式発売する。
「ZeTime」
「ZeTime」(トップ画像)はスイス時計の伝統美とスマートウォッチの技術を融合したハイブリットスマートウォッチ。前面には衝撃や傷に強い高品質のサファイアガラスを採用。ステンレススチール製の本体は、シーンを選ばず利用できるデザインだ。
フルタッチ対応のカラースクリーンは直感的な操作が可能。通知やアクティビティ、「ZeTime」のアプリ操作などが手軽に行える。スクリーン上の通知を読む際には、アナログ針が3時-9時で水平になる「スマートムーブメント」機能を搭載。画面の視認性を最大限にし、テキストがはっきりと見える。
「ZeTime」のその他の特徴は以下の通りだ。
- 一度の充電で最大30日持続:
消費電力を抑えるため、独自のOSを使用。またディスプレイを自分に向けたときのみ表示する「スマートクラウン」機能を搭載。アナログモードで最大30日間、スマートウォッチモードで最大3日間バッテリーが持続。 - スマートフォンと連動した通知や遠隔操作機能:
手持ちのスマートフォンとBluetooth接続を行うことで、「ZeTime」のスクリーン上にさまざまな通知を表示。通知は着信やEメール、カレンダーに加え、LINE、Twitter、Instagram、Facebookなどの各種SNSに対応。音楽再生をリモートコントロールする機能を持ち、再生/停止/スキップなどの操作が行える(リリース時点:Apple Music,Google Play Music, Spotify, Deezerに対応)。リモートコントロール機能ではスマートフォンのカメラを遠隔操作して写真撮影も可能。 - アクティビティトラッカー&睡眠モニター:
3軸加速度計と光学式心拍センサーを備えたことで、心拍、歩数、移動距離、カロリー消費、活動時間と睡眠をトラッキングできる。また、専用のアプリケーションにより目標の設定や、目標に向けたリマインド機能を搭載。 - 5気圧防水対応:
水仕事などでも使用できる5気圧防水を備えており、水濡れを気にすることなく利用できる。 - タイムゾーンに合わせた自動時間調整:
異なるタイムゾーンの場所へ移動しても、時計の針をその都度調整する必要はない。「ZeTime」はスマートフォンと連携し、タイムゾーンに合わせて自動で時間を調整する。
バリエーションとそれぞれの希望小売価格(税別)は以下の通り。
- ZeTime: 23,880円(シリコンバンド)
- ZeTime Premium: 27,880円(レザーバンド)
- ZeTime Elite: 29,880円(メタルバンド)
アプリケーションはAndroid、iPhoneの両OSに対応。通知の設定や、アクティビティトラッカーのログ、睡眠モニタリングの閲覧などを行える。※Android4.3以上、iOS8.0以上対応
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ZeFit4・ZeFit4HR
ZeFit4・ZeFit4HRの特徴は以下の通りだ。
- リマインダー&アクティビティトラッカー機能:
健康的な生活リズムをサポートする各種リマインダー機能(食事、薬の服用、睡眠)および、アクティビティトラッカー機能(歩数、移動距離、カロリー消費、心拍(※))を計測。※心拍は、ZeFit4HRのみ - スマートフォン通知:
手持ちのスマートフォンとBluetooth接続を行うことでスマートフォン通知を本体ディスプレイに表示。LINEをはじめとしたSNS、着信、Eメール、カレンダー通知などの通知項目を選択設定することが可能。 - リモートコントロール:
スマートフォンのカメラ機能や音楽再生機能を遠隔操作することが可能。 - 睡眠状態記録:
睡眠の時間と睡眠の質の記録機能を備えている。ステータスはZeFit上で確認できるほか、専用のアプリケーションにより、より詳細なレポートを確認できる。 - 紛失防止機能:
同製品がスマートフォンから一定範囲外になるとバイブレーションまたは音で通知する紛失防止機能とスマートフォンをどこかに置き忘れた際(一定範囲内)にスマートフォンの着信音やバイブレーション起動させることで簡単に見つけることができる端末位置取得機能を搭載。
対応OSはiOS8+、Android5.0+。希望小売価格はZeFit4:4,880円、ZeFit4HR:7,380円(いずれも税別)。

