本日、マクニカネットワークス株式会社は、新型コロナウィルス感染者及び濃厚接触者の工場内での接触履歴追跡を行う、「感染症(COVID-19)対策追跡ソリューション」を、オリンパス株式会社へ提供したことを発表した。
「感染症(COVID-19)対策追跡ソリューション」は、仏Actility社のLoRaWAN/BLE対応小型端末を用いて、接触状況をモニタリングするシステムだ。
各従業員が装着した専用端末は、BLE無線通信を活用した独自アルゴリズムを用いて、互いの距離と接触時間を計測し、濃厚接触に該当する基準値を超えた接触状態になると「アラート」としてLoRaWAN回線を通してクラウド上の集中管理アプリケーションに送信される。
アプリケーション上では全ての端末の接触アラート状態が表示、記録される。データは日時を遡って検索することができ、CSVファイル出力も可能です。
現在オリンパスの2つの修理センターにて運用されており、計数百名規模の従業員の接触状況をモニタリングしている。
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