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フォッシルジャパン、ウェアラブル活動量計「MISFIT」を活用した法人向けソリューションを拡大

活動量計 MISFIT(ミスフィット)を日本で展開する株式会社フォッシルジャパンは、ITを活用した健康増進分野から医療コンサルまで一貫して提供する株式会社リラクが展開する「体質改善プログラム」とMISFITのCloud APIを利用した国内初のシステム連携を開始する。リラクとの業務提携を皮切りに、今後は日本国内での法人向けソリューションを積極的に展開していく予定だという。

アンチエイジングを専門とする青木晃医師監修のもとリラク ヘルスケア研究所が共同研究・開発を行った「体質改善プログラム」において、プログラム参加者の日々の活動量(歩数・消費カロリー)や睡眠(深い眠り・浅い眠り)などを参考に体質改善のアドバイスを行う目的でMISFIT RAYが採用されている。他ブランドの活動量計に比べて、充電不要・防水というMISFIT RAYの「24時間つけていられる」機能に加え、計測の精度とシステム連携の柔軟性があるため、今回の提携の運びとなったという。
フォッシルジャパン、ウェアラブル活動量計「MISFIT」を活用した法人向けソリューションを拡大

リラクはMISFITを装着した利用者の歩数・睡眠時間データをMISFITが用意する「Cloud API」を通じて自社システムのデータベースに取り込み、プログラム参加者の体重や食事のデータと共に一元管理することが可能になる。APIの仕様はMISFITのホームページ上で公開されており、システム開発者はその仕様に基づいて自由にプログラムを書くことが可能。米国では既に50種類以上のフィットネス関連アプリと連携している。

また、保険や医療など個人情報をクラウドで共有することが困難な業界向けには「MISFIT DEVICE SDK」を用意し、クラウドを介さずに活動量計から直接活動データを自社アプリに手取得することも可能にしている。

システム連携フロー図
管理システム画面図

<海外での提携事例>

【関連リンク】
フォッシル・グループ(Fossil Group)
フォッシル・グループ(Fossil Group)
ミスフィット(MISFIT)
リラク(Re.Ra.Ku)

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