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体温で発電するスマートウォッチ「MATRIX PowerWatch」が発売開始

体温で発電するスマートウォッチ「MATRIX PowerWatch」が発売開始

消費者及び産業アプリケーション向け温度差発電ソリューションを世界で展開するMATRIX INDUSTRIESは、4月より日本にて事業展開を開始すると発表した。

MATRIXの温度差発電の技術を用いた製品第1弾として、体温で発電するスマートウォッチ「MATRIX PowerWatch(マトリックス パワーウォッチ)」を2018年4月12日に発売する。

MATRIX IndustriesはPowerWatchの販売に向けて、アメリカのクラウドファンディングサービス「Indiegogo」にて資金調達を開始し、1年で目標金額の1,000%を達成した。

国別に調べると、日本はアメリカに次ぎ2番目の資金調達先となっており、温度差発電技術を活用したスマートウォッチへの注目度が高いことが分かったという。

更に、日本は省エネ先進国であることから、MATRIX Industriesの得意分野である“エネルギーの効率化”が最大限活かせる、という観点から日本市場への展開が決定した。

現在日本で複数の企業とパートナーシップを組み、既にエネルギーマネージメント事業を展開する企業との業務提携を進めている。また、日本における地熱発電にも着目しており、今後は温泉施設などとの提携を進めていくという。

MATRIX PowerWatchは体温で発電するスマートウォッチだ。ユーザーの体温を動力源とする温度差発電技術を用いて、ユーザーの消費カロリー、活動量、睡眠を測定することができる。

また、PowerWatchは、ユーザーが自らの発電量を把握できる電力計を搭載したスマートウォッチだ。今後はファームウェアのアップデートにより、さらにユーザーに合ったカスタマイズなどができる予定だという。

PowerWatchの特長は以下の通りだ。

【関連リンク】
「MATRIX PowerWatch」

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