日本システムウエア株式会社は、昨今のハイブリッド環境に対応した運用監視に加え、サービスデスクやテクニカルサービス、業務運用までをワンストップでサポートし、顧客の業務課題の解決に貢献する統合運用監視サービス「Managent(マネージェント)」を提供している。
今回、「Managent」のサービスメニューに、AIによる自動化サービスメニューを拡充し本日から提供を開始した。同社のAI技術と株式会社フィックスポイントが提供するシステム構成情報の自動収集クラウドサービス「Kompira cloud Sonar」を組み合わせた、AIOpsサービスを追加した。AIOpsとは、運用業務でAI技術を利用し、効率化を図る仕組みのことである。
同サービスでは、システム運用で蓄積される過去の障害対応ナレッジやインシデント情報、各種ログデータに加えて、「Kompira cloud Sonar」による構成情報の自動収集データをインプットデータとする。これらのデータに対してAIによる分析を実施することで、障害発生原因の早期特定や障害予兆検知、自動復旧対応に繋げることができる。
これにより、従来運用管理者が判断してきた運用業務の一部を、AIによる自動判定で代替する事ができ、昨今のIT技術者不足の課題解決やコスト削減、運用品質の向上に貢献する。
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