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FRONTEO、AIを活用したメール監査サービス「saki-mori」を提供開始

FRONTEO、AIを活用したメール監査サービス「saki-mori」を提供開始

現在、多くの企業がメールの監査を行っているが、これらに共通する課題は、時間と労力、そして網羅性である。一度に確認できる数には限界があるため、サンプルを抽出して確認したり、キーワード検索で抽出したりするが、必ずしも見つけたいものにたどり着けるとは限らない。

そこで、株式会社FRONTEOは独自で開発しているAI「KIBIT」を用いたコンプライアンス違反の予兆発見・監査サービス「saki-mori(さきもり)」の提供を開始した。

saki-moriは、AI「KIBIT」が顧客から提供された少量のサンプルメールを教師データとして、膨大な量のデータから統計的手法により精度を担保しながら「人による確認が必要な文章」と「AIが審査するもの(人が確認しなくてもよい文章)」を判断し精査していく。そのため、人が見るべき文章量が削減できるだけでなく、急を要する度合いに応じてスコアリングされる。その他の詳しい特長は以下の通り。

これにより、ハラスメントや経費不正請求、キックバック、情報持ち出し、カルテル・癒着など、企業におけるコンプライアンス違反やルールの逸脱等の予兆や不穏な動きの早期発見と早期対応に貢献する。

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