AIプロジェクトにおいて、投資金額や必要な期間が不明瞭なため、導入に踏み切れなかったり、プロジェクトが中断し、本格的なAI活用にまで至らなかったりするケースが多くある。AI白書2020においても「AIを導入/検討する上での課題」に対して、40.8%の企業が「導入効果が得られるか不安である」と回答している。
株式会社マクニカは、「Re:Alize.macnica.ai」(以下、Re:Alize)を提供開始した。
「Re:Alize」は、AIの技術検証から運用開始までを最短1か月で実現し、その後の継続的な保守・運用をサポートするサービスだ。
マクニカのAI事業である「macnica.ai」のAI専門家組織「AI Research & Innovation Hub」がAIプロジェクトを支援する中で得た知見やノウハウをもとに、AI実装のためのライブラリをライセンス化し、AI導入から運用までの各フェーズをモジュール化したサービスである。
マクニカは、「Re:Alize」を使用することで、AI導入の初期段階からフェーズごとに明確な期間と投資金額を把握した上でプロジェクトを推進することができ、最短で効果検証を実施することが可能となるとしている。
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大学卒業後、メーカーに勤務。生産技術職として新規ラインの立ち上げや、工場内のカイゼン業務に携わる。2019年7月に入社し、製造業を中心としたIoTの可能性について探求中。