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ゼノデータ・ラボの経済予測専門クラウドサービス「xenoBrain」、AIによる市況予測対象を約3,000品目まで拡充

ゼノデータ・ラボの経済予測専門クラウドサービス「xenoBrain」、AIによる市況予測対象を約3,000品目まで拡充

インフレやウクライナ侵攻などの国際問題を背景に、エネルギー価格を始め様々な品目において高騰が続いている。

株式会社xenodata lab.(以下、ゼノデータ・ラボ)は、同社が提供している経済予測専門のクラウドサービス「xenoBrain」内の機能である「市場予測」で提供する予測の対象品目として、物価指数やエネルギー価格、金属価格、化学品価格、機械部品価格、食品及び農作物価格などの市況データを拡充した。これにより、3,000超の品目について1年先までの価格の予測が可能となった。

xenoBrainは、経済ニュースや企業開示資料、統計を独自のAIで解析する事で、様々な経済情報を予測するAIクラウドサービスである。経済事象と経済事象のつながりを解析し、企業業績・素材価格や業界需要などの経済トピック・統計を予測することで、事業会社の経営意思決定や金融機関の業務効率化をサポートする。

xenoBrainが提供する市場予測は、1日3,000本のニュースや3万以上の統計データを、複数のディープラーニング等のモデルで学習し、定量データ(市場需要や材料価格等)の予測を行う国内初の汎用型経済予測モデルによる経済予測である。予測精度は全指標について1か月先~12か月先の各月ごとにサービス内で閲覧できるため、ユーザーは指標毎の精度を確認しながら実務で予測を活用することが可能だ。

価格の予測をリリースした品目は以下の通り。(一部抜粋)

今回の予測対象拡充により、現在のような物価上昇局面でどの品目の価格高騰がいつまで続くかの予測を提供する事で、企業の原材料調達や様々な経営シーンでの判断をサポートする。

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