プリント配線板・パッケージ基板の製造を手掛けるイビデン株式会社と株式会社アジラ、日本ガード株式会社は、イビデン本社および一部事業場にて、アジラが独自開発するAI警備システム「AI Security asilla(以下、asilla)」の実証実験を2023年9月11日~2023年12月10日の期間、実施する。
asillaは、行動認識技術を基にしたAI警備システムである。各カメラにおける行動をAIが自律学習し、通常から逸脱した異常行動や不審行動を「違和感」として検知したときのみ、瞬時に映像を通知する。数百台規模のカメラ映像もAIが常に映像をモニタリングするため、映像をモニタリングする警備員の業務を軽減し、見逃しや見落としを防ぐ。
また、既設のカメラでそのまま利用することができるため、初期コストの負担がなくなる。エンタープライズプランでは、サーバー1台で最大50台分のカメラ映像を解析でき、大規模な施設では運用コストも安価となる。さらに、ローカルで完結するネットワーク構成により外部へ映像流出するリスクがない。
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