不特定多数の人々が出入りする大規模施設のセキュリティ確保と来場者の安全は、常に最優先の課題として取り組まれている。
株式会社アジラは、株式会社KSPが警備業務を受託している施設へ、AI警備システム「AI Security asilla(以下、asilla)」を導入し、異常な行動や不審な行動の即時検知を目的とした実証実験を2023年10月24日~2024年1月23日の3か月間、実施すると発表した。
asillaは、行動認識技術を基にしたAI警備システムである。既存のカメラをAI化し、異常行動や不審行動を検出したときのみ、瞬時に映像を通知する。また、ローカルで完結するネットワーク構成により外部へ映像流出するリスクがない。さらに、数百台規模のカメラ映像もAIが常に映像をモニタリングし、エンタープライズプランでは、サーバー1台で最大50台分のカメラ映像を解析でき、大規模な施設では運用コストも安価を実現する。
asillaを活用することにより、映像をモニタリングする警備員の業務を軽減でき、見逃しや見落としを防ぐ。
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