リアルネットワークス株式会社は、AI顔認証ソフトウェア「SAFR(セイファー)」を搭載したドーム型カメラ「SAFR SCAN(セイファースキャン)SFR-SC800」(以下、SFR-SC800)の日本国内での販売を、2023年11月2日より受注を開始し、12月中旬に出荷開始であることを発表した。
「SFR-SC800」は、顔認証用のAIプロセッサと4K(8メガピクセル)カメラを搭載し、顔認識処理をデバイス単独で行うことができるドーム型カメラだ。
管理用サーバとの通信が行えない場合は、デバイス内に顔認識ログを蓄積し、通信回復後に管理サーバに送信することで、通信障害によって顔認識ログが失われることがない仕様となっている。
また、経済安全保障の観点から、米国のNDAA(米国国防権限法)に適合し、安全上懸念のある半導体を使用していない。
さらに、VMS(ビデオ管理システム)メーカのGenetec社、Milestone Systems社製品と、プラグインで連携することが可能だ。
なお、現在販売代理店(ディストリビュータ)を募集しているとのことだ。
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