ライオン株式会社は、社内の知見を有効活用するための「知識伝承のAI化」ツールの自社開発を進め、研究領域での検証を完了したことを発表した。
「知識伝承のAI化」ツールの開発は、クラウドサービスプロバイダが提供する生成AIと検索サービスを組み合わせ、ライオン社内で進められているものだ。
自然な表現の検索文章の入力により、社内情報の中にある当該文書を取得する。そして、生成AIが抽出した文書から中身を分析・評価し、質問に沿った表現でまとめた結果を表示する。
ツールの検証においては、文書の取得時間が従来の情報検索と比較して約5分の1に短縮され、生成された文章からも迅速に必要な情報を抽出できることが確認された。
今後、研究領域での活用を目指し試験運用を予定しているほか、将来的には、社内全体に対象を広げていくとしている。

