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わかるとできる、ChatGPTを活用した中高年向けITリテラシーサポート「AIインストラクターSAYAKA」を開発

わかるとできる、ChatGPTを活用した中高年向けITリテラシーサポート「AIインストラクターSAYAKA」を開発

株式会社わかるとできるは、ChatGPTと音声対話機能を組み合わせた「AIインストラクターSAYAKA」を2024年3月にリリースすることを発表した。

「AIインストラクターSAYAKA」は、同社が中高年向けITリテラシー向上サービス「LIFE Tech Academy(ライフテックアカデミー)」の一部としてリリースする、IT学習のサポートサービスだ。

ユーザがテキスト入力または音声入力でWindows OSやMicrosoft Officeなどの使い方に関する質問をすると、AIがテキストや合成音声で回答し、質問に適した解説動画を提示する。

ユーザからの質問を受けて提示する解説動画は、わかるとできるが運営しているパソコン教室で利用されている内容となっており、中高年層のニーズに合わせた学習体験を提供するとしている。

さらに、「AIインストラクターSAYAKA」は、LIFE Tech Academyでの学習サポートだけでなく、各種業界やサービスに合わせた知識を組み込むことも可能だ。

また、「AIインストラクターSAYAKA」は自社サービスだけでなく、将来的には他社への提供も計画しているとのことだ

なお、このAIは、OpenAIのChatGPTに自社教材を学習させ、ピクシブ株式会社が提供するオープンソース「ChatVRM」を利用して開発されたものだ。

想定されているユースケースとしては、教育業界やカスタマーサポート、医療・介護業界、公共サービスなどが挙げられている。

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