ユーザックシステム株式会社と株式会社WEELは、RAG技術と生成AIエージェントを使った「受注業務AIエージェント」のPoCサービスの利用企業の募集を2024年8月1日から開始すると発表した。
「受注業務AIエージェント」は、RPAでの業務自動化が難しかった「イレギュラー対応」や「人間の判断が必要な部分」を、RAG技術と生成AIエージェントを用いて自動化するものだ。
PoCサービスの目的は、担当者の業務知識をAIに引き継ぎ、業務自動化を実現することだ。WEELのRAG技術と生成AIエージェントを活用し、受注業務の「非定型業務」をAIが学習する。
これにより、「受注業務AIエージェント」による受注業務の実行後、後続の処理がRPAで自動化できるかどうかといった検証を行う。
PoCサービスの範囲は、FAXによる受注、Web経由の受注、メールによる受注、LINE受注が対象だ。
なおユーザックシステムは、「得意先ごとの出荷ルール」「出荷単位の変更」など、受注業務によくある様々なケースの想定や自動化に適したデータ形式などのノウハウを提供するとのことだ。
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