株式会社セキュアは、AIによる行動検知・通知プラットフォーム「SECURE AI BOX Lite」を、2024年10月17日より販売すると発表した。
「SECURE AI BOX Lite」は、AIを活用したアルゴリズムによって、人物や車両等のオブジェクトを検出する検知プラットフォームだ。
監視カメラ映像を入力することで、エッジ処理によるAI解析を行い、イベント発生時の通知方法を選択できるため、運用用途に合わせたシステム構築が可能だ。
また、監視やマーケット分析などの用途に合わせ、14の検知項目から選択・運用できるのが特徴で、既存の監視カメラシステムにも導入可能だ。また、有料の追加ライセンスにより、その他数十種類のアプリケーションを選択することができる。
ユースケースとしては、商業施設や工場、建設現場、駐車場などでの活用が想定されている。
なお、「SECURE AI BOX Lite」は2月に発売された「SECURE AI BOX」の簡易版で、チャンネル数を8から4に減らすなど機能を絞り込むことで、価格を2分の1にしたという。小規模事業者へ向け、導入費用を抑えたほか、監視ビューアを無料提供している。
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