アステリア株式会社は、同社が提供する企業向けデータ連携製品「ASTERIA Warp」シリーズと、データレイクハウス「Databricks(データブリックス)」を連携する「Databricksアダプター」の提供を開始した。
「Databricks」は、高速なデータ分析やAI・機械学習の活用などを実現するデータレイクとデータウェアハウスを統合したクラウドネイティブなプラットフォームだ。
大規模データを効率的に蓄積・処理できることから、AIや機械学習モデルの開発や運用にも採用され、生成AIをはじめとする先進的な技術を用いたデータ活用を実現する基盤としても注目を集めている。
今回アステリアは、企業内に蓄積された多様なデータやAIツールを「ASTERIA Warp」を介してノーコードで「Databricks」と連携可能なアダプターを開発した。
同製品と、すでに提供されている100種類以上の「ASTERIA Warpアダプター」を組み合わせて活用することで、企業内の各システムや事業所や部門に分散していたデータ、基幹システムやクラウドサービス上のデータを「Databricks」に統合することができる。
「Databricks」上に統合することで、AIによる高度な分析・推論を行う基盤を短期間で構築することができ、BIツールや各種AIサービスとも組み合わせることも可能だ。
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