株式会社ナレッジセンスは、同社が提供する、社内の独自データをChatGPTに追加学習(RAG)できるサービス「ChatSense(チャットセンス)」において、社内データを連携できるAIエージェント「追加学習」機能に新たにOutlook連携機能の正式版をリリースしたと発表した。
「ChatSense」とは、セキュリティを強化した形でChatGPTを利用することができる、法人・自治体向けのサービスだ。追加学習機能では、アップロードした社内データに基づいてChatGPTが回答できるようになる。
今回、この追加学習機能に、新たにOutlook上にあるメールのやり取りデータと連携できる機能が追加された。
この機能では、一度連携すると、Outlook上の最新の状態に基づいてAIが回答できるようになる。
これにより、Outlook上にあるメールのやり取り文面データについて、「ChatSense」のAIの学習ソースにすることができる。
つまり、常に最新の社内データに基づいた回答が可能になり、回答精度の向上と、運用コストの削減が期待される。
なお、同機能は、2025年10月22日より「追加学習」機能を利用中の一部の顧客より、順次リリースを完了するとのことだ。
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