株式会社セブン銀行は、株式会社エクサウィザーズのAIエージェント開発・運用プラットフォーム「exaBase Studio」を導入したことを発表した。
「exaBase Studio」は、システムデザインから本番運用環境構築までを自動化する、Kubernetesベースのクラウドネイティブな開発・運用プラットフォームだ。
今回セブン銀行は、「exaBase Studio」のAIエージェントにて実データに極めて近いサンプルデータを用いた分析タスクを試行し、その結果精度に対して高い評価を得た。
その後、生成AIのフロントエンドに自社で構築した生成AI活用環境「7Bank-Brain」を使用し、バックエンドとして「exaBase Studio」のAIエージェントを接続。セブン銀行環境下のデータベースとも接続する形で実装した。
これによりセブン銀行の社員は、日頃活用している「7Bank-Brain」から社内のデータについて、自然言語による分析が可能となった。
今後はこれを活用することで、企画業務における意思決定に必要な各種分析やレポート業務の効率化・高度化を目指す。
また、「exaBase Studio」で自社業務に活用できるAIエージェントテンプレートを作ることで、資料作成やリスク管理業務などへの適用を進める予定だ。
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