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OpenText、データ管理とAIを組み合わせた新プラットフォームを発表

OpenText、データ管理とAIを組み合わせた新プラットフォームを発表

OpenTextは、エンタープライズAIの信頼性と拡張性を高める新プラットフォーム「OpenText AI Data Platform」を発表した。

このプラットフォームは、企業のデータのための統合オープンデータフレームワークおよびガバナンスレイヤーだ。データを接続、保護、コンテキスト化することで、AIの信頼性や正確性を向上させる。

具体的には、人が生成したコンテンツ、機械が生成したコンテンツ、あるいは組織間のコンテンツといった多岐にわたるデータにメタタグを付与し、データのリネージュ(来歴)、権利、保持ポリシーなどを明確化する。

また、これらのコンテキスト要素にデータセキュリティとIDアクセス管理を統合させることで、企業向けAIモデルの精度向上に貢献する。

OpenTextのCPO兼CTOであるSavinay Berry氏は、「OpenText AI Data Platformを活用することで、戦略的パートナーとの多層的な統合を可能にし、エージェントがドメイン固有のナレッジを安全に活用できるようにする。」とコメントしている。

加えてOpenTextは、データとAIの企業であるDatabricksとのパートナーシップを拡大することを発表した。

OpenTextは既に、同社のサイバーセキュリティ監視・防御システム「OpenText Threat Detection and Response(TDR)」を活用し、データインテリジェンスエンジンを搭載したレイクハウスである「Databricks Data Intelligence Platform」上でソリューションを構築している。

今後、OpenTextとDatabricksは、技術統合とデータ共有を通じて、「OpenText AI Data Platform」上での共同イノベーションに取り組んでいくとしている。

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