アドバンスト・メディア、AI音声認識と生成AIを活用し商談を支援・記録・分析するソリューションをリリース

株式会社アドバンスト・メディアは、AI音声認識AmiVoiceと生成AIを活用し、商談の支援・記録・分析、営業活動の効率化と成果向上を支援するソリューション「AmiVoice SalesAgent（アミボイス セールスエージェント）」のβ版を、2026年1月下旬にリリースすると発表した。

「AmiVoice SalesAgent」は、商談内容をリアルタイムでテキスト化し、発話者と発言内容を紐づけて表示するサービスだ。

また、生成AIを感情解析でも利用し、発言内容のポジティブ・ネガティブを判定することで、適切な対応に活かす。

テキスト化した内容は、GPTが分析し、重要事項の確認漏れ防止やタイムキーパー、関連資料の自動表示などの支援を行う。

商談終了後は、「商談分析」「スキル分析」「商談議事録」「商談アシスタント」「概要」「タスク」の6項目について分析し、営業担当者のスキルの可視化や議事録・要約の出力、ToDo情報の抽出などを自動化することで、次回商談への連携を支援する。

なお、過去の商談はプロジェクト単位で紐づけて蓄積できるため、案件の進捗把握・管理も容易になる。

セキュリティに関しては、AI音声認識AmiVoiceをローカル環境で動作させ、アプリケーションサーバはオンプレミス環境で提供することで担保しているとのことだ。

また、モノラル方式・ステレオ方式・マルチ方式など多様なマイク構成に対応しており、対面・オンラインの商談シーンで利用できる。

今後「AmiVoice SalesAgent」は、営業組織の強化・改善に向けた取り組みであるセールスイネーブルメントの促進を目的とした「AmiVoice SalesBoost（アミボイス セールスブースト）」シリーズの新ラインアップとして提供される。

IoTNEWS編集部

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