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大塚商会、各種システムと連携し商談準備やデータ分析を自律化する中小向け「AIエージェント」を提供開始

大塚商会、各種システムと連携し商談準備やデータ分析を自律化する中小向け「AIエージェント」を提供開始

株式会社大塚商会は、社内システムと連携して業務を代行するAIサービス「たよれーる ビジネスAIエージェント」を、2026年3月中旬に提供を開始することを発表した。

同サービスは、JAPAN AI株式会社の「JAPAN AI AGENT」を基盤としつつ、大塚商会独自の連携機能とサポートを付加した中堅・中小企業向けのソリューションだ。

「営業」「総務・人事」「マーケティング」「カスタマーサポート」など、職種や業務カテゴリ別に整理された110種類以上の汎用AIエージェントを標準搭載しており、ユーザは自身の役割に合ったエージェントを選択することで活用することができる。

また、大塚商会が独自開発した、既存業務システムと連携する2個の専用AIエージェントを提供する。

一つ目は、「営業訪問準備エージェント」だ。

Microsoft Outlookのスケジュールデータから訪問先企業を自動で認識し、その企業の最新ニュース、業界動向、および社内のSFA(Sales Management)に蓄積された過去の営業履歴を一括で収集・要約する。

これらを1つのレポートとしてまとめることで、営業担当者は移動中などに短時間で効果的な商談準備を行うことができる。

二つ目は、2026年6月に提供予定の「DX統合パッケージSMILE販売データ分析エージェント」だ。

基幹業務システム「DX統合パッケージSMILE販売」のデータを連携対象とし、自然言語での質問に対しAIがデータを分析する。

複雑なSQL文を作成することなく、売上推移や顧客別動向をグラフや表形式で可視化することが可能だ。

また、AI導入の障壁となる運用定着の課題に対しては、同社の保守サービス「たよれーる」ブランドによるサポートを提供する。

通常のサポートに加え、専任担当者による導入前の現状分析、環境設定、ユーザ教育、独自エージェントの追加作成といった有償サポートメニューを用意し、企業のフェーズに合わせた支援を行う。

料金は、スタンダードプランの場合、基本ライセンスが税別月額130,000円、ユーザライセンスが1名あたり税別月額1,400円からとなっている。

同社は、今後も業種特化型エージェントの開発や他システムとの連携拡大を進める方針だ。

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