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三井金属、AI活用を見据えB-EN-GのSaaSプラットフォームを導入しマスタデータ管理の確認作業を約4割削減

三井金属、AI活用を見据えB-EN-GのSaaSプラットフォームを導入しマスタデータ管理の確認作業を約4割削減

三井金属株式会社は、2025年度からの中期経営計画において「DXの促進」を重要課題に掲げている。

しかし、同社では国内外の80部門が個別のルールで企業活動の基本となるマスタデータを運用しており、将来的なデータ利活用に向けてデータの精度と一貫性を確保することが急務とされていた。

こうした中、三井金属は、ビジネスエンジニアリング株式会社(以下、B-EN-G)の支援のもと、多様なデータを統合・管理するクラウドプラットフォーム「MDM(Master Data Management)SaaS」を導入し、次世代のデータ環境を構築した。

同プロジェクトにおいて三井金属は、基幹業務システムである「SAP S/4HANA」の刷新に合わせて、課題を根本から解決するための「一気通貫のマスタ管理基盤」を構築した。

具体的には、現場からの申請ワークフローからMDM、そして基幹システムに至るまで、不備のないデータをシームレスに連携させるインターフェースを確立している。

さらに、「MDM SaaS」と外部の法人データベースを高度に自動連携させる仕組みを構築したことで、これまで各部門が人手で行っていた取引先情報の確認作業を自動化し、作業負荷を約4割削減することに成功した。

これにより、作業者の負担を減らしながらデータの鮮度と品質を継続的に維持できるシステムが実現した。

同社は、マスタデータの品質と一貫性が担保されたことで、AIを含む高度なデータ利活用のための強固な土台が整ったとしている。

三井金属は今後、今回構築したデータ環境を最大限に活用し、業務のさらなる効率化とデータに基づいた経営の高度化を実現していく方針だ。

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