こうした中、Sansan株式会社は、同社が提供する名刺管理によるビジネスデータベース「Sansan」において、商談相手企業の意思決定に関わる人物や部署の関係性を可視化し、最適なアプローチ戦略を提案する「AI組織図分析」機能の提供を開始したと発表した。
同機能は、画面上で「商談相手の企業名」と「提案する商材の概要」を入力することで、Sansan内のAIエージェントが機能するシステムだ。
AIは、Web上の公開情報とSansanに蓄積された名刺などの接点情報を掛け合わせて分析し、購買の意思決定に関与する人物や部署を抽出して組織図として可視化する。
生成された組織図上では、自社との「接点あり(名刺交換済み)」と「接点なし」が明確に区別され、これまで十分にアプローチできていなかった未開拓領域を俯瞰的に把握することができる。
これにより、自社の誰がキーパーソンと接点を持っているかが明らかになり、次にアプローチすべき部門や人物の優先順位付けが容易になる。
また、生成された組織図はPowerPoint形式などでエクスポートすることが可能だ。
なお、Sansanは、同機能をAIなどの最新技術をトライアルする場である「Sansan Labs」の一環として提供するとしている。

