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ユーザックシステム、受注業務の属人化を解消するAIエージェント「Knowfa」をリリース

ユーザックシステム、受注業務の属人化を解消するAIエージェント「Knowfa」をリリース

製造業や食品業界において、FAXやメールで届く注文書は取引先企業ごとに表記の揺れが大きく、データ入力にはベテラン担当者の経験や勘に依存する属人化が長年の課題となっている。

労働人口の減少が進む中、特定の人材のノウハウに依存した受注業務の体制は、企業の事業継続性において深刻なリスクとされている。

こうした課題を受け、ユーザックシステム株式会社は、受注業務における人の判断プロセスをAIで再現し、業務の標準化を実現する「Knowfa(ノウファ) 受注AIエージェント」の正式版(V1)をリリースした。

「Knowfa 受注AIエージェント V1」は、蓄積されたノウハウに基づいて複雑な業務判断を実行するシステムだ。

AIが注文書の情報を正確に認識・解析し、登録された業務ルールに基づき思考した上で、販売管理やERPなどの基幹システムと連携可能な定型データフォーマットへ自動出力する。

これにより、従来は熟練の担当者にしかできなかった高度な判断プロセスをシステム上で再現し、データ入力業務の平準化を支援する。」

「Knowfa 受注AIエージェント」の概要図

また、2025年6月に提供を開始したβ版からの最大の進化として、AIが自律的に精度の向上を行う機能が追加された。

β版では運用にあたり担当者がAIに対してノウハウを継続的に教え込む必要があったが、V1では最低限のルールを提示するだけで、AIが自ら検証を行い判断ロジックを改善していく。

この自律学習機能の実装により、導入から本稼働までの立ち上げスピードが大幅に向上し、システム担当者の運用工数も削減できる見込みである。

ユーザックシステムは今後、アップデートを通じて同システムにおける自律学習の適用範囲を順次拡張していくとしている。

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