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富士フイルムビジネスイノベーション、クラウドとAIを融合させたA3カラー複合機「Apeos C7072シリーズ」を発売

富士フイルムビジネスイノベーション、クラウドとAIを融合させたA3カラー複合機「Apeos C7072シリーズ」を発売

富士フイルムビジネスイノベーション株式会社は、クラウドとAI技術を通じて企業内に分散する情報の活用を支援し、省エネルギー化や資源循環によって環境負荷低減に貢献するA3カラー複合機「Apeos C7072シリーズ」を2026年10月29日より発売すると発表した。

同シリーズは、同社のAI技術を採用した複合機だ。企業内に存在する紙文書や電子ファイル、FAXなどのさまざまな情報を取り込み、クラウド上で整理するとともに、文書内の情報をAIや業務システムで活用できるよう構造化することで、企業内に蓄積された情報をAIや各種ソリューションで活用できる情報資産へと変換する。

クラウドサービス「Apeos Cloud Extension」を搭載しており、認証設定や複雑なシステム構築を必要とせず、スキャン文書やFAXデータをクラウドに自動で保存することが可能だ。

また、OCR技術により文書内の文字を認識しファイル名を自動付与するとともに、文書整理を支援する機能により、導入直後から文書の電子化、共有、活用を開始できる

さらに、AIを活用した省電力化と保守の効率化、再生材の活用などの環境配慮設計を通じて、製品ライフサイクルおよび保守サービスにおける環境負荷低減に貢献する。

具体的には、AIが機器の利用状況と利便性を学習し、低電力モードやスリープモードへの移行時間を自動で最適化する機能「AIおまかせ節電」の搭載や、機械の動作音を学習したAIによる異常音の検出、紙詰まりや画質異常などの状態情報を遠隔で把握することができる点が挙げられている。

他にも、複数の領収書や名刺をまとめて読み取り、自動で個別のファイルに分割して保存する「マルチクロップ」、図面上に追記された赤字のメモなど指定した色を除いた状態で電子化できる「ドロップアウトカラー」など、紙文書を扱いやすい電子データへ変換する機能を提供する。

セキュリティに関しては、利用環境に応じた推奨セキュリティ設定を適用することができるほか、機能性を維持しながらセキュリティを強化する「セキュアオフィスモード」と、公共施設や学校など不特定多数が利用する環境向けの「プロテクトモード」が用意されている。

今後はシステム連携の共通規格であるAPIやMCPを通じて、AIエージェントやさまざまなSaaSとの連携機能の提供を目指すとしている。

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