株式会社Resolaは、AIを使ったチャットボット作成サービス「Rebot」に対話管理機能を追加したと発表した。
「Rebot」は、AIがユーザの発言意図を解釈し、適切な応答をするチャットボットをプログラムなしで作成できるサービス。これまでは、一問一答形式の応答のみが可能だったが、同機能により対話形式でユーザから情報を集めることが可能となる。例えば、航空券の予約を受け付けるチャットボットであれば、「出発地」「到着地」「出発日時」「人数」などの情報を対話形式で集めることが可能。「来週金曜日の東京から大阪までの3人分のチケットを購入したい」といった自然な言葉での入力にも対応しているという。
バックエンドのシステムと連携させることでチャットを使った予約システムや購入システムを構築することが可能となる。
Rebotの特徴は下記。
- ユーザが発言するであろうテキストと応答メッセージを定義することで、自動応答するチャットボットの作成が可能。
- AIがユーザの発言意図を解釈する為、全てのユーザの発言パターンを登録する必要はない。
- LINE、Facebookメッセンジャー、Webチャットフォームに対応。また独自のアプリケーションでの利用も可能。
- 会話の状態を考慮した応答が可能。これにより対話形式でユーザから必要な情報を集めることができる。
【関連リンク】
・リソラ(Resola)
・Rebot
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