株式会社FRONTEOは、電子カルテに記載された看護記録から、入院患者の転倒転落リスクを予測してアラートを表示する、医療機関向けの転倒転落予測AIシステム「Coroban」を開発・上市し、2019年より販売している。
「Coroban」は、FRONTEOがエーザイ株式会社と共に開発した、転倒転落予測AIシステムだ。FRONTEOの自然言語解析AI「Concept Encoder(コンセプトエンコーダー)」が電子カルテを読み込み、患者の状態や看護記録から転倒リスクを評価する。
2022年2月には、新機能開発により、介護施設における介護記録に基づく利用者の転倒転落予測解析が可能となった。
そうした中FRONTEOは、介護施設向けの新たな製品として、介護施設向け転倒転落予測AIシステム「Coroban Care」の販売を開始し、介護施設への展開を本格的に開始したことを発表した。
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