東京エレクトロン デバイス株式会社(以下、TED)とNSW株式会社は、MaaS事業拡大に向け協業を開始し、IoTテレマティクスサービス「Drive Tracer」ソリューションの販売を、2022年11月30日より開始することを発表した。
「Drive Tracer」ソリューションは、JVCケンウッド社製通信型ドライブレコーダと、マイクロソフトが提供するクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」に、NSWの「Drive Tracer」サービスを組み合わせたIoTテレマティクスサービスだ。
車両の運行情報はクラウドで一元管理し、その情報を基に危険運転事象のリアルタイム検出やドライバーモニタリングなどの安全運転管理を支援する。
位置情報を地図上にプロットし車両の軌跡を可視化したり、通信型ドライブレコーダーで取得可能な急ブレーキ、急加速などのイベント発生場面における動画確認、ドライバーモニタリングによる安全運転支援などの特長がある。
また、ユーザの運用に応じて、車両管理や点呼、健康管理といったすでに活用しているシステムとの連携や、運行管理を行う独自のフリートマネジメントシステムの構築など、カスタマイズにも対応している。
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