株式会社144Labは、2018年4月24日より、押すだけで赤ちゃんの排泄を記録できるボタン装置「うんこボタン」(希望小売価格:3,600円・税込)の販売を開始する。
近年、母親が孤立した状態で子育てをする「ワンオペ育児」が深刻な社会問題となりつつある。「ワンオペ育児」がもたらす大きな問題のひとつは、育児について誰かに相談したり、状況を共有できないことで日々蓄積されていく母親の「孤独」だという。
欧米では既に認知度の高い「Baby Tech」、いわゆる赤ちゃん用IoT機器が注目を集めているが、うんこボタンは、孤独な子育てによって生じる精神的な負担を軽減するデバイスとして、企画開発されたという。
ハードウェアはプラスチック製で、ボタンスイッチ2個とLEDランプ2個を搭載。それぞれのボタンスイッチに「うんち」と「おしっこ」のできごとを割り当てており、押すと、押した方のできごとと、日付、時刻をウェブアプリに記録する。指定したLINEのグループに通知を送ることができる。
【関連リンク】
・「うんこボタン」製品サイト
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