シャープは、飼い猫の尿の量や回数、体重などを計測、クラウドで記録・解析して飼い主のスマートフォンに通知することで猫の健康管理をサポートする、システムトイレ型ペットケアモニター「HN-PC001」を発売する。
「HN-PC001」は、猫の尿の量と回数、体重のほか、本機上での滞在時間などを自動的に計測し、クラウド上で記録。飼い主はそれらの情報をスマートフォンで確認することができる。
加えて、計測したデータを独自の「異変検知アルゴリズム(AI)」(※)により解析。「尿量が多い(または少ない)」、「滞在時間が長い」などの異変が検知された場合は、飼い主のスマートフォンに通知する。
また、猫はトイレの設置場所が寒すぎるとトイレに行くのを我慢することがあるが、同製品は設置場所周辺の温度も計測できるため、快適なトイレ環境の維持にも役立つという。
さらには、首輪に装着して使用できる個体識別バッジ「HN-PM001」(別売)により、最大3頭までの多頭飼いにも対応可能だという。
※鳥取大学 農学部 共同獣医学科 岡本芳晴教授と共同で開発。
【関連リンク】
・システムトイレ型ペットケアモニター「HN-PC001」
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