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NEC、栃木市のLPガス遠隔検針実証実験にLoRaWAN準拠ネットワークサーバを提供

NEC、栃木市のLPガス遠隔検針実証実験にLoRaWAN準拠ネットワークサーバを提供

NECは、栃木市で行われているケーブルテレビ(CATV)網を活用したLoRaWAN(低電力広域無線技術、※)によるLPガス遠隔検針実証実験に対して、LoRaWAN準拠ネットワークサーバなどを提供した。同実証実験は、本年10月から12月までの実施を予定。

同実証実験では、栃木市の各家庭に設置されているLPガスメータを、低消費電力で広域通信を実現する新無線通信技術「LPWA」の一つであるLoRaWANを活用したネットワークで結び、検針情報をCATV網を通してLoRaWANネットワークサーバに蓄積。蓄積された検針情報をアプリケーション上で見える化し、LoRa通信の品質や、LPガスメータ遠隔制御の実効性について検証する。

NECは同実証実験で、LoRaWANネットワークサーバとゲートウェイを提供するとともに、NECマグナスコミュニケーションズ株式会社、ケーブルテレビ無線利活用促進協議会、ケーブルテレビ株式会社、須田商事株式会社、Innovation Farm株式会社、ゼロスペック株式会社と共同で、LoRaWANの実証環境を構築した。

※LoRaWAN:LoRA allianceで規格化が進められている低消費電力の広域ネットワークプロトコル。

【関連リンク】
NECマグナスコミュニケーションズ(NEC Magnus Communications)
ケーブルテレビ(CATV)
須田商事(SUDA)
Innovation Farm
ゼロスペック(ZeroSpec)

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