SWITCHBOT株式会社は、スマートリモコン「SwitchBotハブミニ」の次世代モデル「SwitchBotハブ2」の正式販売を開始した。
SwitchBotハブ2は、赤外線コードデータベースを有し、買い替え不要で家電のスマート化が可能なスマートリモコンである。赤外線送信範囲はハブミニの2倍で、ルーターやサーバーに障害が発生した際はスマートフォンからBluetoothを使ってエアコンの操作が可能だ。
また、本体に内蔵されたWi-Fiチップの熱の影響による測定値の誤差を防ぐため、温湿度センサーをコード部分に搭載し、より精確な温湿度の測定を実現した。温湿度や照度データを記録し、SwitchBotアプリから温湿度や照度の周期的な変化を確認可能で、より的確なエアコンや加湿器の自動化を図る。
さらに、スマートフォンを持っていない場合やスマートフォンからの操作が面倒という場合、スマートボタンならワンタッチで家電の電源をまとめて操作できる。シーンの実行も可能だ。
加えて、SwitchBotハブ2経由でSwitchBotカーテンもMatter対応可能となった。ホームアプリやHomepod、Apple Watchからカーテンの操作を行なうことができる。今後SwitchBotロックなどBluetooth製品もハブ2経由でMatter対応となる予定とのこと。
そのほか、ゲートウェイとして複数のSwitchBot製品と部屋中の家電をインターネットに接続してスマートホーム化を簡単に実現する。ハブ2に見守りカメラを組み合わせることで、目に見えない温湿度や目の届かない場面も、目で見てコントロールすることができる。ペットの熱中症や子供・高齢者による家電の点けっぱなしを防ぎ、快適な室内を遠隔でコントロールする。
なお、SwitchBotハブ2の参考販売価格は、8,980円(税込)となっている。
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