株式会社ブレインスリープと株式会社長谷工コーポレーション(以下、長谷工)は、東日本電信電話株式会社(以下、NTT 東日本)グループの株式会社NTT DXパートナーと共同で、睡眠の質の向上について、長谷工の賃貸マンションにおける実験住戸での検証を開始した。
今回の実験住戸は、長谷工からの依頼のもと、ブレインスリープが持つ睡眠医学の知見や、睡眠に最適な温湿度の設定、壁面の木質化によって睡眠時のリラックス効果を高めるなど、学術論文等で発表された睡眠研究の成果を総合的に取り入れた住空間となっている。
また、NTT東日本グループが提供する睡眠計測APIを活用したアプリケーションを開発し、睡眠時の生体データと連携したスマートホームシステムを構築することで、ハードとソフトを融合させている。
居住者の睡眠時の生体データを測定し、睡眠状態に合わせてエアコン・カーテン・照明・ディフューザー・オーディオが連動することで、良質な睡眠を促す。
さらに、この実験住戸では、睡眠の観点から、居住者それぞれに最適な住空間の実現を目指し、居住者のセンシングデータの取得や定期的なアンケート実施を行い、その効果検証を行う。
その他にも、快適な温度・湿度・空気環境の構築や色や音、木質化によるリラックス効果などの設計がなされている。
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